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海コン車横転事故受け、東北で関係団体会議

2017年11月14日 (火)

国内ことし6月に秋田県内で海上コンテナ輸送トレーラーが車線変更後に姿勢を崩し、道路外へ逸脱・横転した事故の発生を受け、東北運輸局は14日、同種の事故防止に向けて関係者間で情報共有と意見交換を行う会議を16日に開催すると発表した。

国際海上コンテナは陸上・海上の効率的な複合一貫輸送が可能となる一方、車体の大きさや重さから、いったん事故が発生すると被害が大きくなるおそれがあるとして、東北地方では6月の事故後、「国際海上コンテナの陸上運送の安全確保のための東北地方連絡会議」を設置。

16日に初会議を開催し、関係者が協力して進める取り組みの検討・実施・フォローアップを行うことにしている。16日には国土交通省と経済産業省の出先機関のほか、東北経済連合会、仙台商工会議所、東北海運貨物取扱業会、東北港運協会、宮城県倉庫協会、東北トラック協会連合会、宮城県トラック協会、全日本港湾労働組合東北地方本部、宮城県警、宮城県が出席する。