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三菱電機、産業用ロボット生産能力1.5倍に拡大

2017年11月16日 (木)

拠点・施設三菱電機は16日、中国・三菱電機自動化機器製造常熟での産業用ロボットの生産を開始すると発表した。同社内の第二工場内に製造ラインを新設し、名古屋製作所に加え生産を2拠点化することで全体の生産能力を前年度比1.5倍まで拡大する。2018年6月から生産開始する。

中国では、「中国製造2025」などの知能化・IoT化を進める国家プロジェクトや政府補助金施策による投資が活発化しており、スマートフォンなどの消費者向け電化製品の組み立てや同製品向けの部品業界でロボット需要が伸長している。

三菱電機は、中国でパートナー網の拡充などにより受注の拡大を図るとともにロボット製造ラインを新設し、中国市場のロボット需要の拡大に対応する。生産開始は2018年6月を予定しています