ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

栃木工場内に新物流センター建設

エバラ食品、東日本エリアの物流体制強化

2017年11月16日 (木)
空白

拠点・施設エバラ食品工業は16日、グループ会社のエバラ物流(横浜市西区)と、エバラ食品栃木工場敷地内に新「栃木物流センター」を建設し、15日から本格稼働したと発表した。自動倉庫や自動搬送台車などの最新設備を投入し、東日本エリアの物流体制を強化した。

▲自動倉庫

栃木工場の将来的な生産量の増加、ポーション調味料をはじめとする生産品目の多様化に対応するため、新物流センターを建設。建物は2階建てで延床面積は6152平方メートルとなっており、従来に比べて保管能力が1.4倍向上する見込み。

新センターは、製品搬入からパレタイザーによる積み付け、自動搬送台車での自動倉庫への搬送・保管までの工程をすべて自動化することで省力化を実現。また、自動倉庫に加えて平置きスペースも同時活用することで効率的な物流体制を構築した。

さらに、建物全体に集中豪雨時の浸水を防止する風雨対策設計を取り入れたほか、建物・自動倉庫には耐震構造を採用し、防災対策にも配慮した。

■新物流センター概要
所在地:栃木県さくら市箱森新田字箱森570-1
建屋構造:鉄骨造地上2階建て
建物面積5956平方メートル
延床面積:6152平方メートル

▲自動搬送台車