上組、インドネシア･西ジャワ州に新倉庫建設

拠点・施設上組は17日、インドネシア・西ジャワ州グリーンランド工業団地に所在するカミグミロジスティクスインドネシアの新倉庫を増設すると発表した。

グリーンランド工業団地はジャカルタ中心部から東方40キロで、インドネシア最大港湾であるタンジュンプリオク港、2019年開港予定のパティンバン新港からのアクセスに優れ、今後も新規顧客進出や増産に伴う倉庫需要が期待されている。

上組では、日系企業を中心に旺盛な海外投資が続く西ジャワ州での自動車関連や生活産業関連を中心とした顧客ニーズに対応するため、15年12月に第1倉庫を営業開始した。

今回、第1倉庫が満床となったことから第2倉庫を増設し、定温エリアや保税物流エリアを新たに設けることで、多様な商品保管、非居住者貨物保管や長期保税保管需要にも対応する。

■第2倉庫概要
倉庫構造：鉄骨造、2階建て
延床面積：2万2046平方メートル（倉庫面積2万1006平方メートル）
着工：2017年11月中旬
竣工：2018年12月