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郵船ロジ、ベトナム・ホーチミンの大型物流施設開所

2017年11月21日 (火)

ロジスティクス郵船ロジスティクスは21日、ベトナム・ホーチミン近郊に建設した大型物流施設「ビンズオンVSIPロジスティクスセンター」の開所式を9日に行ったと発表した。

新設した物流施設の倉庫面積は1万2000平方メートルで、在庫管理や流通加工、検品など各種ロジスティクスサービスを提供する。ベトナム南部ホーチミン市に隣接するビンズオン省のVSIP1工業団地内に位置しており、ホーチミン市中心部まで18キロ、タンソンニヤット国際空港まで20キロ、カトライ港まで30キロとアクセスに優れる。

同施設の稼動により、今後さらなる発展が見込まれる国内最大消費市場の南部地区のディストリビューション機能を強化し、海上・航空輸送、国内配送を組み合わせたサプライチェーン・ロジスティクスサービスを提供する。

開所式には在ホーチミン日本国総領事館・河上淳一総領事、Vice Chairman of the Management Board of VSIPのNguyen Thanh Trung氏、ホーチミン日本商工会・門脇恵一会長のほか、郵船ロジの水島健二社長、南アジア・オセアニア地域総括のリー・チェックポー氏、ユウセンロジスティクスベトナム近藤武士社長らが出席。

あいさつに立った水島社長は「ビンズオンVSIPロジスティクスセンターは、ベトナム最大の商業都市かつ消費地であるホーチミン市内へのアクセスが良く、あらゆる顧客の多様なニーズに応えられる物流施設だ。また、当社の新しいブランドイメージ・カラーを用いた世界で最初の施設。当社のValuesに掲げるConnected・Committed・Creativeの3C’sを実践し、高品質なサービスを提供していきたい」と述べた。