UDトラックスのドラコン、クオン･クエイサーで初開催

イベントUDトラックスは22日、世界各国のドライバーが運転技術を競い合う「エクストラマイルチャレンジ」の最終戦を17日に本社敷地内（埼玉県上尾市）のエクスペリエンスセンターで開催したと発表した。

今年度は初めてクエスターとクオンの両車種に対象を広げ、昨年度よりも規模を大幅に拡大して実施した。

エクストラマイルチャレンジは、顧客に同社製品やサービスを最大限に活用する方法を体感してもらうために行っているイベント。始業点検、燃費効率・安全性、運転操作性という3つの要素を通して、運転技術と稼働率の向上、コスト削減の低減を目的としている。

各国を代表するドライバーは、実際の輸送サイクルを再現した種目で技能を競い合う。種目では、収益、燃費効率、働率・メンテナンスコスト、安全運転を採点基準とし、全輸送サイクルを通じて最高得点を獲得したチームが優勝となる。

当日は世界6地域からの予選を勝ち抜いた7人のドライバーが最終戦で競った。タイ、インドネシア、マレーシア、南アフリカからはクエスターのドライバー、日本、南アフリカ、シンガポールからはクオンのドライバーが出場した。

競技の結果、クエスターカテゴリーでは南アフリカチームが、クオンではシンガポールチームがそれぞれ総合優勝を果たした。