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ブリヂストンのトラックタイヤ管理ツール、日本でも運用開始

2017年11月28日 (火)

荷主ブリヂストンは28日、トラック・バス用タイヤのデジタルソリューションツール「Toolbox」(ツールボックス)を刷新し、すでに展開しているアジア、中近東・アフリカ、欧州、ロシア、南米に続いて、12月から日本の一部拠点でも運用を開始すると発表した。

(出所:ブリヂストン)

ツールボックスは、ブリヂストンのスタッフが運送事業者を訪問した際に取得する基本情報、装着タイヤ情報、タイヤ点検結果、テストタイヤ等の情報を管理するツールで、世界80か国以上で展開している。

運送事業者のタイヤに関する最新情報を、すばやく容易にセキュリティの高いデータベースへ入力、更新することができる。登録されている情報を分析することで、従来より高い精度で最適なタイヤや使用方法を運送事業社へ提案することが可能となり、安全運行とトータルタイヤコストの最小化に貢献する。

また、同社エンジニアが同じデータベースにアクセスすることで、よりユーザーニーズに対応したタイヤ開発に活用することが可能となる。