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福島県相馬市の除染土壌、18年4月までに8500m3輸送

2017年11月29日 (水)

国内環境省は29日、福島県相馬市の仮置場から大熊町の中間貯蔵施設予定地の保管場までの除染土壌の輸送計画を公表した。

計画では、相馬高校、相馬東高校、光陽仮置場に保管している汚染土壌を8月2日から8か月にわたり、8500立方メートル程度搬出する。

相馬高校の作業時間は7時から17時30分までで、輸送時間は9時から17時。10トンダンプトラック3-5台程度が1日に2回輸送する。相馬東高校は7時30分から17時30分まで作業し、9時から17時まで10トンダンプトラック6-12台程度が1日に1回運ぶ。

光陽仮置場の作業時間は7時から17時までで、輸送時間は7時50分から18時。10トンダンプトラック6-12台程度が1日に1-2回輸送する。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除染土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。