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いすゞ、小・中型トラック13万台でリコール

2017年11月30日 (木)

行政・団体いすゞ自動車は11月30日、小型トラック8.3万台超で原動機(サプライポンプ)の不具合の可能性があるとして国土交通省にリコールを届け出た。

小型トラックの燃料噴射装置で、サプライポンプをエンジンに締結する取付けボルトの締付トルクが不足しているものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、取付けボルトの締結部が緩んでサプライポンプの振動が増大し、最悪の場合、燃料パイプに亀裂が生じて燃料が漏れるおそれがあるという。この不具合による事故は確認されていないが、不具合件数として134件が報告されている。

また、中型・小型トラックの自動変速機でも動力伝達装置(オイルホース)に燃料漏れのおそれがあるとして、4.6万台超が対象となるリコールを届け出た。