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ホームロジ、西日本通販拠点で物流ロボット稼働

2017年12月1日 (金)
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話題GROUND(グラウンド、東京都江東区)は1日、ニトリ傘下の物流会社「ホームロジスティクス」が運営する西日本通販発送センター(大阪府茨木市)で、物流ロボット「Butler」(バトラー)が国内初稼働を迎えたと発表した。

ニトリホールディングスとの納入契約に基づき、西日本通販発送センターで、インドのロボットベンチャー企業GreyOrange(グレイオレンジ)社のバトラー79台が稼働を開始したもので、ホームロジスティクスでは、ロボットがセンター内を動き回ることで商品の入出庫、保管業務の自動化・省人化の実現を目指す。

バトラーは、物流センターの床面を移動するロボットが可搬式の棚の下に潜り込み、作業者の元に棚ごと商品を届けることで、センター内の省人化を実現する物流ロボットシステム。ロボット本体に加え、専用の可搬式棚(MSU)、ピッキング、棚入れを行うためのワークステーション(PPS)、ロボットが自律的に充電を行うオートチャージャー(ACDS)、システム全体を制御するソフトウェア(WCS)の5点で構成され、導入後の物流センターでは商品の棚入れ・ピッキング作業工程で大幅な省力化を実現する。