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出前館が関西へ宅配代行拡大、まずは枚方市

2017年12月4日 (月)

フード夢の街創造委員会は4日、同社が運営する宅配ポータルサイト「出前館」が店舗に変わって宅配を代行する「シェアリングデリバリー」のサービスエリアを関西へ拡大した。

シェアリングデリバリーは、デリバリー機能を持たない店舗であっても、出前館加盟の複数の店舗が、出前館が連携したデリバリー機能をシェアすることで宅配を可能にするサービスで、2016年8月から開始している。

出前館に注文が入ると、その店舗と配達を行う「シェアデリ拠点」にも注文情報が送られ、店舗が指定時間に料理を仕上げると新聞販売店「ASA」などのシェアデリ拠点の配達員が、バイク・電動自転車で配達を行う。これまで首都圏を中心に拠点開設を進め、飲食店500店舗以上が導入済みだという。

関西への展開は、まず大阪府枚方市でスタート。アクセス(同市)が運営する朝日デリバリーネットワークを用いて運営され、4日から「かさね牛カツかりん」「たこやきふくちゃん」「海鮮丼プレミアム牛若丸」のメニューを自宅やオフィスへ配達する。