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佐川急便、貨客混載など環境負荷低減活動で表彰

2017年12月4日 (月)

▲受賞式の様子(写真左)佐川急便の内田浩幸取締役総務・CSR推進担当(右)環境生活文化機構の広中和歌子会長

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認証・表彰佐川急便は4日、環境生活文化機構主催で11月20日に開かれた「持続可能な社会づくり活動表彰」で、「環境生活文化機構会長賞」を受賞したと発表した。

環境生活文化機構では、環境、経済、社会が一体となった持続可能な社会づくりに貢献する活動のなかで、特に優れた取り組みを行っている企業・団体を表彰している。

今回、佐川急便は、輸配送の効率化に向けたさまざまな取り組みが地球温暖化対策(CO2排出削減)に寄与するとともに、持続的な発展に向けた工夫や独創性があること、地域社会との連携が図られていることなどが評価された。

同社では、路線バスや鉄道で旅客と貨物を一緒に運ぶ「貨客混載」を実施して地域交通や物流の生産性向上に寄与したり、トラックから、環境負荷の少ない鉄道貨物輸送に切り替えることでCO2排出削減や労働力問題を改善したりするなどの取り組みを行っている。