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日揮、インドネシアでガス処理PJのEPC受注

2017年12月5日 (火)

環境・CSR日揮は5日、インドネシア現地法人のJGCインドネシア、同国のレカヤサ社と共同で、同国国営石油会社「プルタミナ」グループが計画するガス処理プラント建設プロジェクトでEPC(設計・調達・建設)業務を受注した、と発表した。

プルタミナ傘下のプルタミナEPチェプ社が、東ジャワ州ボジョネゴロ地区で計画するガス処理プラント建設プロジェクトのEPC役務をランプサム契約で総額1000億円で受注したもので、このうち日揮グループの受注額は400億円。

プロジェクトは、ボジョネゴロ近郊のガス鉱区で産出される日量3億3000万立方フィートの高酸性ガス(硫化水素1%、二酸化炭素34%含む)を処理し、日量1億7200万立方フィートのセールスガス、コンデンセートなどを生産する設備を建設するもの。

インドネシア政府の国家戦略的プロジェクトに位置付けられ、プラントで精製されたセールスガスは、国営電力会社が東ジャワ州で建設を計画しているガス火力発電所で主に使用される。