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船主協会、商船系5校と人材確保タスクフォース連絡会

2017年12月6日 (水)

イベント日本船主協会は5日、商船学科を持つ国立高等専門学校5校と11月29日に人材確保タスクフォースの連絡会を開催したと発表した。

人材確保タスクフォースは2008年に発足以降、毎年広島商船高等専門学校、富山高等専門学校、弓削商船高等専門学校、鳥羽商船高等専門学校、大島商船高等専門学校の商船系5高専と、定期的にタスクフォースの活動や高専の現状について意見交換を行っている。

当日は商船系5高専のほか、船主協会タスクフォースメンバー会社6社が出席した。連絡会では事務局が08年からはじまった合同進学ガイダンスの10年間の総括を行うとともに、17年度の実施結果を報告したほか、合同進学ガイダンスやそのほかの事業の今後の実施方針について話し合った。

各校からは、受験人数が増加しただけでなく、県外からの受験者が増えたことが、合同進学ガイダンスの10年間の大きな成果として挙げられた。5校合同で行うことが大きな意義を持つとして、このガイダンスの重要性が共有された。

来年度は、ガイダンスの開催形式を検討しながら実施を継続すること、またそのほかの行事への協力も検討していくことになった。