日通、環境配慮の国内複合輸送サービス第2弾発売

ロジスティクス日本通運は6日、環境に配慮した国内複合輸送サービス「NEX-NET」シリーズの第2弾となる｢NEX-NET:Sea&Rail 東京ランドブリッジEastBound｣を7日から販売開始すると発表した｡

このサービスは､関西を主とした西日本地域から東京の鉄道貨物ターミナルまでの鉄道輸送と､東京港から苫小牧港･釧路港までの海上輸送を組み合わせたもので、8月21日に発売した「NEX-NET:Sea&Rail 東京ランドブリッジWestBound」と対になる輸送ルートを運行する｡

WestBoundと発着を逆転させたEastBoundの導入で、関西圏を中心とした西日本地域から北海道への輸送バリエーションが増え、顧客ニーズに合わせた輸送サービスを幅広く提供するとともに、コンテナラウンドユースにも対応し、空コンテナ回送の解消と環境負荷の軽減に貢献する。