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TIACT、11月貨物取卸量8.1%増

2017年12月8日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日公表した11月の貨物取扱量によると、取卸量が前月比8.1%増の1万9969トン、積込量は5.2%増の1万2715トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が44.9%、積込量が28.5%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が3631トン、他空港転送貨物7811トン、郵便1273トン。取卸量は羽田空港発着貨物8973トン、他空港転送貨物8925トン、郵便2071トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1085トンで12.1%を占めた。内訳は野菜が56%、果物が14%、植物が14%、水産物14%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が73.2%の達成率、貨物便(4時間以内)は84%だった。