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商船三井、安全運航へ貢献した船員を表彰

2017年12月11日 (月)

▲池田潤一郎社長

ロジスティクス商船三井は11日、長年にわたる安全運航への貢献や後進指導での功績に対して贈る「MOL Presidential Award to the Officers and Engineers 2017」の表彰式を本社で8日に開催したと発表した。

この賞は、乗組員や船舶管理会社と協働するなかで、「リーダーシップを発揮して長年にわたって商船三井の安全運航に貢献してきたこと」、「自身が持つ豊富な経験を部下に対して熱心に指導してきたことが認められた船員」に対して授与しているもの。

式典には、フィリピン、インド、クロアチア、ロシアから、計6名の受賞者とその家族が出席し、池田潤一郎社長から記念の盾と副賞が授与された。

池田社長は、安全運航に対するこれまでの貢献に対して改めて感謝の意を伝えるとともに、「世界最高水準の安全運航を実現するという目標に向け、若い船員たちに安全運航の重要性を説きながら育ててほしい」とコメント。また、同席した受賞者の家族に対しても、受賞者が船上で仕事に集中できるよう寄せられた日々の支援と、船員を通して商船三井グループの安全運航を支えていることへの謝意を伝えた。

表彰は2008年から毎年実施しており、受賞者は累計74人となった。