イベント日本通運は12日、さいたま市営大宮球場で10日に野球教室を開催したと発表した。特別コーチに野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督と建山義紀コーチを迎え、同社野球部メンバーとともに、埼玉県内の小学5・6年生と社員の子供たち102人に技術指導を行った。
参加した子供たちは、第一線で活躍する選手や監督からの指導に真剣に耳を傾け、打撃・守備・ピッチングの練習を行った。閉会式では稲葉監督が「侍ジャパンに選ばれることを目標に野球も勉強も頑張ってください」と激励の言葉を送った。
日通野球部は、地域に根ざした社会貢献活動として、これまでも地元さいたま市をはじめ、キャンプ地や遠征先で野球教室を開催している。一方、同社は2015年10月からダイヤモンドパートナーとして各世代の野球日本代表チーム「侍ジャパン」を応援していることから、昨年に続き2回目となる、特別コーチを招いての野球教室開催が実現した。