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ラサール、堺にロンコ・ジャパン専用物流施設

2017年12月13日 (水)
空白

拠点・施設ラサール不動産投資顧問は13日、堺市西区築港新町でロンコ・ジャパン(大阪市東成区)のニーズに合わせた物流施設「プロフィットマート堺」をNIPPO、三菱UFJリースとの3社で共同開発する、と発表した。

2018年1月5日に着工、同年8月31日の竣工を計画。施設は2階建て、延床面積2万497平方メートルで、ロンコ・ジャパンが専用利用する。ロンコ・ジャパンは新施設を「西日本地区の多機能物流を担う新たなフラッグシップ拠点」に位置づける。

最寄りの石津ICまで3キロと高速道路への接続性に優れ、阪神高速湾岸線を活用することで、交通渋滞が頻発する大阪中心部を通らずに大阪府全域、京都・神戸方面にリーチしやすい立地が特徴で、2020年3月には阪神高速大和川線の開通も予定されている。立地エリアは工場や倉庫が集中する堺臨海工業団地内となっているため、24時間のオペレーションが可能。

梁下天井有効高は6メートル、柱スパン10メートル以上、1平方メートルあたりの床荷重1.5トンを確保し、階層を2階建に抑えて搬送時の時間ロスに配慮する。

■プロフィットマート堺の概要
所在地:堺市西区築港新町二丁7番13
敷地面積:1万7837.83平方メートル(5395坪)
延床面積:2万497.31平方メートル(6200坪)
構造:鉄骨造、地上2階建て
設計監理監修:日立建設設計
設計施工:新日鉄住金エンジニアリング
施主:ウェアハウス29合同会社
用途:BTS型物流倉庫
着工:2018年1月5日
竣工:2018年8月31日