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トヨタL&F、新型電動フォークなど一挙3製品発売

2017年12月14日 (木)

▲新型リーチタイプ電動フォークリフト「Rinova」

空白

サービス・商品豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは14日、新型リーチタイプ電動フォークリフト「Rinova」(リノバ)と自動運転タイプフォークリフト「Rinova AGF」(リノバエージーエフ)、シンプル在庫管理システム「KEY SO-CO」(キーソーコ)の3製品を同日から販売開始すると発表した。

近年、eコマース市場の拡大に伴う大型物流倉庫の新設や、労働者不足といった環境変化を背景に、物流現場の効率化、自動化を実現するソリューションの需要が高まっている。こうしたニーズに対応するため、2機種のフォークリフトをモデルチェンジするとともに、在庫管理システムを新たに発売することにした。

リノバは、リーチタイプ電動フォークリフトで「物流現場を革新していく」という想いを込めて、モデル名を一新。「より長く、より安心に」をコンセプトに、稼動時間の延長や旋回速度制御をはじめとした安全機能の充実など、商品力の大幅な向上を図った。

また、ランニングコストやメンテナンスコストを低減できるリチウムイオンバッテリータイプをオプション設定。さらに、IoTを活用した稼動管理システム「TOYOTA T_Site」もオプションに加えた。

リノバAGFは、安全性・使いやすさ・基本性能で大幅に商品改良を行った。物流現場の作業状況や目的にあわせて、有人・無人運転の切替えが可能で、近年の自動化ニーズに応える商品とした。

キーソーコは、入荷から出庫までの在庫管理作業の効率化、品質向上を図るシステム。在庫管理システム初心者向けでも安心して使えるよう、初期設定・操作も容易で、必要機能を備えながらも導入しやすい価格に設定した。