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9月の内航船舶輸送量2917万トン、2%減

2017年12月15日 (金)

調査・データ国土交通省が15日公表した9月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2917万4000トンで前年同月に比べ2%減、トンキロベースが145億5300万トンキロで0.7%減となった。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが158万トン、シャーシが48万4000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が12.2%増、石灰石2.2%増、セメント3.8%減、鉄鋼1.1%増、石炭0.3%増、重油5%増、揮発油7.1%増、その他の石油・石油製品0.5%減、化学薬品5.8%増加。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材9.9%増、石灰石6.4%増、セメント0.3%増、鉄鋼4.7%増、石炭3.1%減、原油8.3%減、重油9.7%増、揮発油8.7%増、その他の石油・石油製品5.6%減、化学薬品7.6%増だった。

燃料消費量の合計は、1億9106万3000リットルで4.2%減少。航海距離は1293万9000キロメートルで4.8%減少した。

輸送効率では、内航船舶の合計が43%で、用途別にみると貨物船43.4%、油送船41.9%だった。