ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省、日本郵船ほか7社に内航船「省エネ格付け」

2017年12月26日 (火)

認証・表彰国土交通省は26日、内航船「省エネ格付け」制度で国内初の格付けを行ったと発表した。日本郵船や丸三海運など8件の船舶が対象となった。

国交省は、内航船舶について省エネ・省CO2設備への投資環境を整備するため、船舶の省エネ・省CO2性能を客観的に評価する省エネ格付け制度の暫定運用を7月7日から開始している。

今回、海運事業者からの申請に基づき、対象となる内航船舶に対して海事局が審査を行った結果、8件の船舶に対し、格付け(☆の付与)を行うことを決定した。

(以下画像の出所:国土交通省)

日本郵船の曳船「魁」、近海郵船のRORO船「ひだか」のほか、丸三海運と向島ドッグの貨物船、四国開発フェリー・太平洋フェリー・名門太洋フェリー(2件)の旅客船兼自動車渡船が取得した。

7社は格付けを受けることで、環境対策に関心のある荷主や消費者へのアピールが可能になったり、海事局が定期的に格付け☆3つ以上の「優良事業者」を公表することで、優良事業者の荷主などへのPRを後押したりといったメリットを受けることができる。

■事業者一覧