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JRコンテナ貨物5.9%増、17年8月の関東輸送動向

2018年1月5日 (金)

調査・データ関東運輸局がこのほど発表した2017年8月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはトラック(7月)の特別積合せ、海運の長距離フェリーと内航船、横浜港の輸出入、東京港の輸出入、千葉港の移出入、成田空港の国際線輸出入、羽田空港の国際線発着貨物、普通倉庫の入庫高、冷蔵倉庫の入庫高となった。一方、減少したのは海運の湾内フェリーだった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が0.1%増、コンテナ貨物が5.9%増。トラック(7月)は特別積合せ貨物が5.8%増、一般トラック貨物4.5%増、トラックターミナル0.9%減、宅配貨物4.3%増。海運では長距離フェリーが28.9%増、湾内フェリー22.6%減、内航貨物船10.5%増加した。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港19.8%増、 東京港8.2%増、千葉港0.9%増で、移出入貨物は横浜港1.3%増、東京港4.5%増、千葉港9.3%増となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出17%増、輸入9.6%増。羽田空港の発着貨物は国内線3.9%増、国際線25.7%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が7%増、月末保管残高が1.6%増となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が5.2%増、月末保管残高0.2%減となった。