ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ソフトB、5G利用のトラック隊列走行実験向け免許取得

2018年1月16日 (火)

話題ソフトバンクは16日、トラックの先頭車両が有人で運転し、後続車両は自動運転で先頭車両を追従する「隊列走行」に関連し、車両の遠隔監視や遠隔操作の実証実験を行うために必要な、4.7GH帯・28GHz帯で使用する第5世代(5G)移動通信システムの実験試験局免許を取得したと発表した。

同社は、総務省から「高速移動時に1ミリ秒の低遅延通信」が可能となる5G移動通信システムの技術的条件を調べる業務を請け負っており、今回の免許はこの調査検討で必要となる。

すでに傘下のSBドライブ、自動運転技術を研究・開発する先進モビリティ、華為技術日本(ファーウェイ)などと連携し、2017年12月から茨城県つくば市で実証実験を開始している。

この実験で、ソフトバンクは5G移動通信システムが持つ「低遅延」「高信頼」の無線能力を生かし、トラックの隊列走行時の車両間、車両と運行管制センター間の通信に5通信技術を適用、その実用化に向けて技術検証、実証評価を行う。