住友ゴム、インドネシアでゴルフボール工場が完成

拠点・施設住友ゴム工業は10日、グループ会社の「ピーティースミラバーインドネシア」がインドネシア・チカンペック市に建設していたゴルフボール第2工場を完成させたと発表した。

新工場では、ツーピース（2層）構造のゴルフボールに加え、スリーピース（3層）、フォーピース（4層）構造のゴルフボールを生産、ダンロップスポーツを通じて世界各国で販売する。

住友ゴム工業では「新工場の完成で、ダンロップスポーツのゴルフボールのシェアアップを世界市場で実現するための供給体制が整う」としている。

新工場は13億円を投じ、3万7245平方メートルの敷地に建設、既に4月から生産を開始している。