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ファミリーマート、ヒグチ産業と連携、新業態店オープン

2012年5月23日 (水)

話題ファミリーマートは23日、ドラッグストアチェーンを展開するヒグチ産業(大阪府東大阪市)との間でファミリーマート運営のフランチャイズ契約を締結し、同日午前7時に「ファミリーマート+薬ヒグチ淡路町店」を開店した。

 

ヒグチ産業とファミリーマートが協力し、試験的にコンビニエンスストアが持つ利便性・商品力(中食・サービス)機能に、ドラッグストアの専門性・商品力機能を融合させた新たな形態の店舗フォーマットを構築するもの。

 

コンビニエンスストアが得意とする商品(中食・サービス)に加え、ドラッグストアで売上構成比の高い医薬品、オーラルケア・ヘアケア・家庭用洗剤・家庭紙・健康食品などの品揃えを拡大していく。

 

さらに、骨折や脂質異常などの「リスク判定遺伝子検査キット」などセルフメディケーションにも対応した品揃えをし、顧客の日常生活を支援する、社会・生活インフラ企業としての小売業態「ライフソリューションストア」を実現するとしている。

 

同店では、ヒグチ産業が雇用する登録販売者を24時間常駐させることで、およそ500種類の一般用医薬品を販売する。

 

■店舗概要
店名:ファミリーマート+薬ヒグチ淡路町店
住所:東京都千代田区神田小川町1-1-16
営業時間:24時間
店舗面積:335.75平方メートル(101.56坪)
売場面積:242.21平方メートル(73.26坪)
商品アイテム数:約5000アイテム(一般用医薬品2類・3類、500種類)
イートインスペース:9席(WIFI導入)
薬相談コーナー設置