ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ジャパン21、金属対応タグの新製品を発売

2010年8月24日 (火)

サービス・商品ジャパン・トゥエンティワンは24日、イスラエルPowerID社のRFIDタグの新製品、金属対応タグの販売を開始すると発表した。製品の主なターゲットはコンテナやパレットの管理、工場・作業現場内での機材、備品の管理で、パッシブタグでは「読み取り距離や精度の問題があり、アクティブタグでは高すぎるため実現できない」環境を想定している。

 

これまでのPowerIDタグの弱点であった電池の寿命を2倍の5年に延ばし、RFIDの苦手とする金属に直接接触させた状態でもセミパッシブタグの特徴である強い電波を返すことができ、長距離での読み取りを可能とする。また、野外や雨天などの環境でも使用できるようにIP67対応となっている。

 

EPCGen2に準拠したリーダー・アンテナにて使用でき、リーダとアンテナの組み合わせによっては30メートルを越える読取距離を実現できるという。同社では販売開始を機に、タグのサンプルを同社運営のイスラエル21サイトで販売する。

 

■イスラエル21のURL
http://www.israel21.jp/PowerID/powerid_tag.html