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ヤマト、クロノゲートでSD接客応対コンテスト

2019年1月18日 (金)

▲矢沢丈さんと長尾社長

イベントヤマト運輸は18日、接客応対の品質向上に向けた取り組みとして17日に「第4回全国セールスドライバー接客応対コンテスト」を羽田クロノゲートで開催した、と発表した。

同社には集配業務を担う「セールスドライバー」(SD)が6万人在籍しており、そのモチベーションやサービスマインド、応対スキルの向上を図るために「日頃の業務を全国規模で披露する機会を創出する大会」として2016年から接客応対コンテストを開催。ことしは、支社ごとの大会に出場したSD85人も特別審査委員として参加した。

17日に羽田クロノゲートで行われたコンテストには東京・北関東・南関東・中部・関西支社から2人ずつ、北海道・東北・北信越・中国・四国・九州支社、沖縄ヤマト運輸からそれぞれ1人の合わせて17人が出場。6分間の競技時間内に日頃の集配シーンを想定し、接客応対を披露した。

審査は表情、動作、話し方などの接客時の応対スキルに加え、顧客のニーズをくみ取り、顧客に寄り添ったサービスの提供ができているか、を基準として行われ、東京支社代表で城東主管支店墨田千歳センター所属の矢澤丈(じょう)選手が優勝、北関東支社群馬主管支店前橋六供センターの野本浩史(ひろふみ)選手が準優勝となった。

長尾裕社長は「SDの皆さんはまさに『ヤマトの顔』だ。顧客との非常に短い時間のなかでの接客はとても難しいと思う。そんな中でも、顧客の立場に立った接客、顧客に響き伝わるような接客応対ができることを期待している」とコメントし、今後の活躍に期待を込めた。