ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

近鉄エクス、第4原木ターミナルの医薬品取扱体制を強化

2012年6月25日 (月)

メディカル近鉄エクスプレスは22日、同社の第4原木ターミナル(千葉県市川市)で、体外診断用医薬品を含む医薬品製造業、医薬部外品製造業の許可を取得したと発表した。

 

これまで、同ターミナルの医薬品製造業の許可は体外診断用医薬品(検査用の試薬など)の取扱いに限定されていたが、今回の許可取得で医薬品原料や薬局で販売される医薬品などの取扱いも可能になった。また、医薬部外品製造業の許可取得により、薬用化粧品、うがい薬や整腸薬なども取扱えるようになった。

 

同ターミナルでは、薬事法の規制対象であるほぼすべての製品の保管業務を請け負う体制が整ったと強調。医療機器、化粧品、医薬品、医薬部外品製造業者が行っていた「包装・表示・保管」業務を同ターミナルで受託し、作業完了後には製造販売業者の指示で、病院や販売業者などへの配送を行うといったサービスを提供できるようになった。