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CTC、性能診断と常時監視付きストレージサービスを開始

2012年7月10日 (火)

荷主伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、東京都千代田区)は10日、ネットアップ(東京都港区)と共同でネットアップ製ストレージ向けの遠隔運用サービス「ストレージリモート運用サービスfor NetApp」の提供を開始する。CTCからNetAppストレージを購入している顧客を中心に営業し、初年度で10億円の売上を目指す。

 

サーバ技術と比べてストレージ技術に精通したエンジニアは少なく、企業はストレージ運用のために適切な人員を確保することが困難な状況にあることから、新サービスではNetApp製ストレージの保守サービスに、CTC独自の性能診断レポートサービスと遠隔からの24時間365日のストレージ監視サービスを加えた。

 

ユーザーは、停止が許されないストレージの継続的な稼働を確保し、障害を予防的に検知することが可能になる。性能診断レポートサービスは月額3万円から、監視サービスは月額4万円(初期費用3万円)から提供する。CTCでは「専用技術者を確保することに比べ、ストレージの運用に関して、約9割のコスト削減が可能」と導入メリットを説明している。