産業・一般調剤薬局を展開するクオールは23日、業務提携しているローソンとの間で、資本提携を行うことを決めた。
ローソンとクオールは2008年12月に業務提携を締結し、テレビ電話を活用した薬剤師のカウンセリングサービス、クオールが運営する調剤薬局併設型コンビニエンスストア15店舗、病院内コンビニエンスストア6店舗を展開している。
資本提携は、業務提携の強化と事業展開の加速を目的としたもので、クオールが運営する調剤薬局併設型コンビニエンスストアを2014年3月末までに100店舗出店する。
資本提携では、ローソンがクオールの普通株式131万1800株を24日に取得。これにより、ローソンの株式保有割合は5%となる。
※訂正
最後の「ローソンの株式保有割合は5%となる」としている部分について、当初は50%としておりましたが誤りでした。
訂正し、お詫び申し上げます。これに合わせて見出しも50%→5%に修正いたしております。