オルビス、コンビニで受け取れる配送サービス開始

ロジスティクスポーラ・オルビスグループのオルビス（東京都品川区）は6日、主力の通信販売チャネルで「注文した商品を顧客が選択したコンビニエンスストアで受け取れる」配送サービスを24日から開始する、と発表した。

同サービスは、ヤマト運輸が開発した「宅急便受取場所選択サービス」を利用することで実現するもので、オルビスは同サービスで通販業界初の提携企業となった。

自宅以外での宅配便受取のニーズが高まっていることから、宅急便受取場所選択サービスを導入した。これにより、ユーザーは商品注文時に受け取りたいコンビニ店舗を指定できるほか、購入した商品の到着を自宅で待つ必要がなくなる。また、配達時間外でも、都合に合わせて商品を受け取ることができるようになる。

新サービスは24日注文分から開始し、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」への会員登録し、PC・スマートフォンからのインターネット注文で購入金額が5250円以上であれば利用できる。サービスの利用料金は無料で、関東・関西の主要都市では朝7時までにWEBで注文すると、当日午後6時以降に届ける。