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住友三井オート、仙台にリース満了車集積ヤード開設

2012年9月20日 (木)

拠点・施設住友三井オートサービス(東京都新宿区)は20日、関連会社のスペイス・ムーブが仙台市に新たなリース満了車の集積ヤード「仙台ヤード」を開設し、19日から「smap東京」(リース満了車のオークション会場)のサブ会場として業務を開始したと発表した。

 

同社は昨年の東日本大震災の際、復興に向けた自動車需要に即応するため、栃木県那須郡那須町に「那須ヤード」を開設し、満了車両による中古車リースを同ヤードから供給していた。

 

仙台ヤード開設は、こうした需要に対応する第二ステップとして、地域に根差したサービス体制を改めて構築する目的で開設するもの。青森・秋田・岩手・山形・宮城5県の満了車両を集め、中長期的に東北地域のハブ会場へと育てたい考え。

 

那須ヤードについては、これまでの「震災復興支援のための満了車両集積ヤード」の位置づけから転換し、福島・茨城・栃木・群馬4県で発生するリース満了車両を集め、北関東のハブ拠点に発展させる。

 

これにより、smapの東日本地区の集積ヤードは、北海道(smap札幌ヤード)、東北(仙台ヤード)、北関東(那須ヤード)、首都圏、南関東地域をカバーするsmap東京ヤード(神奈川県藤沢市)――と満了車両を各ヤードに分散して集積していくとともに、会場を利用した中古車リースを利用している顧客向けに、付随サービスも可能となる。

 

地域ごとに集積ヤードを展開することで、smap出品会員は車両の引取り、会場搬入、smap出品までの期間短縮、陸送コストの削減といった効率向上につながる。

 

■仙台ヤードを開設する仙台市宮城野区蒲生須賀前の位置

[googlemap lat=”38.2669″ lng=”140.982045″ align=”undefined” width=”440px” height=”240px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]宮城県仙台市宮城野区蒲生須賀前[/googlemap]