ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

カンダHD、M&Aで国際宅配便事業に参入

2010年9月7日 (火)

話題カンダホールディングスは7日、ペガサスエクスプレスの100%子会社「ペガサスパーセルサービス」の事業のうち、国際宅配便などに関する事業を譲り受ける方向で協議に入ると発表した。同日、ペガサスエクスプレス、ペガサスパーセルサービスとの間で、事業譲受に関する基本合意書を締結した。

 

カンダHDでは、出版物、医薬品、衣料品、日用品などの国内輸配送、物流センター代行などを手がけているが、国際宅配便事業を譲り受けることで同事業に参入し、陸・海・空の一貫輸送サービスを提供して業容拡大を目指す。

 

ペガサスパーセルサービスは東京都江東区に本社を置き、国際宅配便のほか、国際航空貨物、国際海上貨物取扱業を展開している。直近の売上高(2009年12月期)は19.8億円で、カンダHDは今月末までに最終合意し、事業譲渡契約を締結したい考え。