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佐川急便、中国との交流25年で式典

2010年9月16日 (木)

話題佐川急便は15日、中古トラックの無償寄贈から25年となった中国との友好交流を記念し、中国・北京で記念式典を開催した、と発表した。式典は14日に開催した。

 

1985年から中国に対し中古トラックの無償寄贈を開始し、翌86年からは財団法人佐川国際経済協力会の友好事業として、95年まで合わせて3000台を寄贈した。87年からは寄贈したトラックの整備を担う人材育成を目的に、佐川国際経済協力会が中国から車両整備技術研修生の受け入れ事業を行っており、昨年までの実績は155人となった。

 

このほか、佐川美術館では中国人民対外友好協会の後援のもと、特別展として上海博物館蔵「青銅器名宝展」(00年)、中国国立国家博物館蔵「隋唐美術名品展」(05年)を開催するなど、文化交流事業も推進している。

 

式典では25周年を記念し、中日友好協会・許金平副会長が栗和田榮一会長に「中日友好使者」の称号証書を贈った。また平間正一社長から中国人民対外友好協会・陳昊蘇会長に、記念品として彫刻家・樂雅臣氏製作の「平和への広がり」を贈呈した。式典の後、自動車整備技術研修生交流会が開催され、自動車整備研修生のOB65人が参加した。