スギHD、グループ事業を再編

産業・一般スギホールディングスは21日、傘下のスギ薬局と飯塚薬品を合併させ、合併存続会社となるスギ薬局の資産の運用・管理事業を会社分割してスギHDに吸収するグループ内再編を発表した。

飯塚薬品は2008年2月28日にスギHDの完全子会社となり、スギ薬局との人材交流により店舗運営改革に取り組み、経営再建を図ってきたが、11年2月期で黒字転換の見通しが立ったことから、合併によりスギ薬局と飯塚薬品を一体化し、関東地域での経営基盤の拡大スピードを加速させる。また、グループの資産などの管理業務をスギHDに集約し、事業子会社は営業に特化する方針。合併は2月1日付で実施する。