スターゼン、プライフーズとの資本関係を強化

荷主スターゼンは21日、昨年6月に株式取得したプライフーズとの資本関係を強化するため、プライフーズ社が行う第三者株式発行割当を引き受け、持分法適用関連会社にすると発表した。

プライフーズはブロイラーの生産・処理・販売、鶏肉の卸売製造販売、加工食品の製造販売などを手掛けており、資本関係を強化することで、高品質なブランド鶏の共同開発、優良原料の安定調達、安定した生産基盤の確保、食肉加工品を中心とした畜肉加工品事業の本格展開を目指す。また、プライフーズと同社の主要株主である三井物産、テーブルマークと協力体制を構築する。

引き受ける新株式は19万8020株で、1株につき5050円、総額10億1000円で取得する。これにより、持ち株比率は23.93％で2位株主となる。