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三菱地所、欧州のファンドマネジメント会社に資本参加

2010年10月4日 (月)

話題三菱地所は4日、米国子会社のロックフェラーグループ・インターナショナル(RGI)社を通じ、欧州で投資マネジメント事業を展開するヨーロッパキャピタルグループ社に資本参加すると発表した。

 

ヨーロッパ社は欧州全域でオフィス、商業、物流施設などを投資対象とするファンドマネジメント会社で、資本参加により、三菱地所の欧州での投資活動は今後、ヨーロッパ社を中心に展開する。

 

三菱地所グループでは現在、三菱地所投資顧問、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメント、RGI社傘下のロックフェラーグループ・インベストマネジメント社の3社がそれぞれ日米で投資マネジメント業務を展開しているが、ヨーロッパ社が加わることで、運用資産総額は1.9兆円に達する。

 

また、日米欧の三極で事業拠点が整うこととなり、投資家に対するマーケティング、リサーチ、ファンド組成などをグローバルに進めていく体制を構築する、としている。