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SGHD、日立物流株売却で最終利益1300億円|短報

2022年11月24日 (木)

財務・人事SGホールディングス(HD)は24日、2023年3月期の通期連結業績予想を修正し、最終利益を前回予想から20.4%増の1300億円に引き上げると発表した。米投資ファンドKKRによる日立物流の普通株式に対する公開買い付け(TOB)に応募を決めたため、TOB成立により保有する日立物流の株式511万600株を売却した場合、特別利益316億円を計上する見込みになった。売上高、営業利益、経常利益は前回予想と同じ。

また、SGHDは日立物流との今後の提携関係について、TOB成立後に保有株を全て譲渡した場合も業務提携は継続すると発表した。今後も「両社の物流機能を相互に活用し、サービスの付加価値向上を目指して協業を推進する」などとしている。両社は2016年3月、資本業務提携を締結している。

SGが日立物流株を一部売却、来月のTOB待たずに

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