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ハマキョウ、ラピュタ協働型ピック支援ロボを導入

2023年2月1日 (水)

▲ラピュタPA-AMR(出所:ラピュタロボティクス)

ロジスティクスラピュタロボティクスは1月31日、ハマキョウレックスが高丘西センター(浜松市中区)に、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を導入したと発表した。従来のカートピッキングと比べて、生産性が1.5倍に向上する効果が出たとしている。

発表によると、ラピュタPA-AMRは作業スタッフと協働でピッキングを行い、荷物の搬送代行とピッキングルートを最適化し、生産性向上とスタッフの歩行時間の削減を実現する最新のロボティクスソリューション。ハマキョウレックスはDX(デジタルトランスフォーメーション)推進部署を立ち上げ、自動化ソリューションを活用した効率化を検討していたという。

同社役員が発表のなかでコメントした内容によると、同社が取り扱う化粧品の荷扱いは品質を重視する商材。このため、ロボットの走行安定性が最重視されるほか、人とロボットとの協働がスムーズに行われ、現場作業員がロボット操作に順応できるのかも不安要素だった。

こうした課題があるなか、汎用性と柔軟性に優れ、3PLの事業特性にマッチするAMRとして白羽の矢が立った。既存のレイアウト変更が不要な点も導入の決め手になったという。

▲AMRと協業してピッキングを行う様子

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LOGISTICS TODAY編集部
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