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カンダHD3Q、燃料価格の適正転嫁進まず利益圧迫

2023年2月3日 (金)

財務・人事カンダホールディングス(HD)が3日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比10.5%増の391億8400万円、営業利益が10.3%減の21億3300万円、純利益が15.7%減の13億300万円となり増収減益だった。

国内で前期から今期に獲得した新規営業先や既存の取引の業容拡大、M&Aにより売上は伸びたが、燃料価格をはじめ各種コストアップ分が運賃などに転嫁しきれていないことや、新規営業所の開設に伴う初期費用が膨らんだことで利益を圧迫した。子会社の送金詐欺損失などを特別損失として計上したことも最終減益に響いた。

一方、国際部門は引き続き特需的な要因はあるものの、継続していた航空輸送・海上輸送における需給のひっ迫状況が徐々に緩和する傾向が見られている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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