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ニチガスとSMAS、軽貨物EVでLPガス運搬を試行

2023年3月13日 (月)

荷主日本瓦斯(ニチガス)と住友三井オートサービス(SMAS、東京都新宿区)は共同で、軽貨物EV(電気自動車)にLPガスを搭載できるよう改造した車両を使ったガスボンベ運搬を試験的に始めた。営業車両の環境対応を図ることで脱炭素化に向けた取り組みを推進し、業界におけるEV車両の導入を加速させる。

発表によると、車両は三菱ミニキャブ・ミーブを使用。助手席やスペアタイヤとの間隔を確保するなど、LPガスの搭載に必要な改造を後部座席部分に施した上で、SMASからニチガスに車両をリース提供する。ボンベは最大2本が車両後部から搭載可能で、大きさは50キロ、30キロに対応する仕様だ。


▲改造された軽貨物EVの内装(出所:日本瓦斯)

LPガス事業者は地元に密着した事業活動を行っており、両社がLPガス事業者のEV利活用を後押しして、地域における持続可能な社会づくりに寄与する。また車両の小型化を通じて、業務の効率化や事故削減を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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