ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東北大災害科学研、震災記録データを遠隔保管

2012年10月10日 (水)
メディアケースと専用保管庫

専用保管庫

話題東北大学災害科学国際研究所は、東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」として、企業、NPO、学校、自治体などで所有している震災記録データの一括保管と、ワンビシアーカイブズとの協働による震災記録データの遠隔地保管、長期保管を開始する。

震災から1年半を経過する中、東日本大震災で得られた記憶、記録、事例、知見といった消えゆくデータ、一散してしまうデータを機関単位で一括して保管する取り組み。

収集した震災記録は、保管依頼した機関と協議し、一般公開と研究目的のみ利用などに区分けしてデータのバックアップを行い、ワンビシの情報管理センターを活用、同時被災を避ける遠隔地の長期保存に適した環境で保管する。