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イオン系3社、コンビニ・ドラッグストアで新業態開発、物流シナジー狙う

2010年5月24日 (月)

メディカルミニストップ、CFSコーポレーション、タキヤの3社は業務提携を行い、共同物流など協業による成長戦略の実現を目指す。5月21日、ミニストップが発表した。イオンと資本関係のあるコンビニエンスストア1社とドラッグストア2社が協業することにより、新業態開発などにも取り組む。

 

この提携により、ミニストップは、(1)中食・ファストフードをはじめとする物流改革(2)健康志向に対応した食のMD改革(3)収納代行をはじめとする各種サービスの取り込みと新サービス開発――を推進する。CFSコーポレーション、タキヤでは、医薬品、化粧品を中心とする物流改革のほか、登録販売者育成に取り組む。

 

また、新業態を開発することで、登録販売者などの人材交流、共同システム開発による新たなFCパッケージ創出とFCチャネル拡大、共同調達・物流の実現といったシナジー効果を見込む。