話題全日本トラック協会は23-25日の3日間、茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター安全運転中央研修所で、プロトラックドライバー日本一を決める「全国トラックドライバー・コンテスト」を開催する。
このコンテストは、交通事故防止とトラックドライバーに誇りと社会的責任の自覚を促すことを目的に1969年から開催されているもので、最高得点者には内閣総理大臣賞が贈られる。
今回は、都道府県地区大会を勝ち抜いた143人(うち女性21人)の精鋭ドライバーが参加し、運転技能・整備点検の実科競技と法規・構造機能・運転常識からなる学科競技に挑戦する。
コンテストのハイライトとなる運転技能競技は、全長約4キロのコースで、運転操作技術、法規履行、省エネに配慮した運転が行われるかなども審査の対象となる。また、隘路(あいろ)通過をはじめ、スラロームやS字バックなどの課題走行のほか、トラックの正確な車庫入れなども見所となる。
整備点検競技では、不良か所の発見や日常点検が的確に実施されているかが審査され、学科競技では法規や構造などに関わる高度で幅広い知識が求めらる。
■詳細は下記URLを参照。(PDF)
http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/drcon/drcon10/42nd_press_release.pdf