プロロジス、埼玉・川島町に新物流センター起工

拠点・施設プロロジスは5月27日、埼玉県比企郡川島町の「圏央道・川島インター産業団地」内に開発計画を進めていたマルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク川島」の起工式を行ったと発表した。

プロロジスパーク川島は、圏央道川島インターチェンジに近接する7万6831平方メートルの敷地に、延床面積16万6659平方メートル、同社としては首都圏最大のマルチテナント型施設として開発する。来年6月の竣工を目指しており、入居企業を募集中。

圏央道の川島インターチェンジに近接しており、圏央道を通じて関越自動車道・鶴ヶ島ジャンクション、中央自動車道・八王子ジャンクションへ直接アクセスできるほか、2012年までに東北自動車道へのルートの開通する。圏央道に加え、国道254号線により都心部へもアクセスしている。

各階に40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできるランプウェイを2基備え、1階はワンフロアで約9500坪、2-4階は中央車路の両側にそれぞれ約4000坪以上のスペースを配し、各フロアは最大4分割することが可能。別棟の小型倉庫も計画している。また、約200台分のトラックバース、敷地内のトラック駐車場を備えているほか、約500台の従業員などのための乗用車用駐車場、駐輪場などを設ける。

■プロロジスパーク川島の概要
名称：プロロジスパーク川島
所在地：埼玉県比企郡川島町かわじま二丁目1番50、他
敷地面積：7万6831平方メートル
延床面積：16万6659平方メートル
構造：RC+S造、地上5階建
着工：2010年6月
竣工：2011年6月