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CEC、物流最適化支援ツールの英語版を提供開始

2010年11月2日 (火)

ロジスティクスシーイーシーは1日、物流現場の最適化支援ソフト「RaLC(ラルク)」の英語版を提供開始した。併せて、シミュレーション性能や外部アプリケーション連携機能などを強化した、バージョン4.5の提供も開始した。

 

RaLCはPCの仮想空間上で、物流センターや倉庫を再現し、現場の人の動きや物の流れ、設備の配置や動きなど、物流現場の稼動状態をリアルにシミュレートするソフトウエアで、現在国内約200社に導入されている。シミュレーションの結果をもとに、ボトルネック分析やサイクルタイム検証などの分析機能によって課題を見える化し、物流現場の全体最適化を強力に支援する。

 

今回のバージョンアップでは、Windowsの最新バージョンWindows7に対応するとともに、要望の多かった英語版(RaLCバージョン4.5)の提供を開始、海外拠点など、グローバルに事業を展開する顧客に対応した。また、機能面ではシミュレーション機能を大幅に改善し、処理実行時間の40%短縮を図ったほか、外部アプリケーションとの連携機能なども強化し、最適化支援の適用範囲を拡大している。