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日通、中国で自動車物流を強化、2支店開設

2013年2月25日 (月)

ロジスティクス日本通運は25日、中国現地法人の華南日通国際物流(深セン)が1月、天津市と上海市にそれぞれ支店を開設したと発表した。

華南日通は2008年の設立以来、中国主要都市を結ぶ日通グループのトラック輸送網を活かした自動車部品のミルクランや、自社ロジスティクスセンターを基点とした組立工場へのJIT物流などを展開している。

また、「スーパーSCM運行管理パッケージ」として調達物流を展開、専門チームによる24時間体制での部品の在庫・受発注管理、車両運行管理などのサービスを提供している。

日系自動車メーカーが多く進出する広東省広州市を中心に、河南省鄭州市にも拠点展開していたが、天津・上海支店設立で華南日通としての国内拠点は6拠点となる。今後、両支店では華北・東北、華東地区で、高まる自動車関連の物流ニーズに対応していく。

■華南日通の新拠点の概要
<天津支店>
名称:華南日通国際物流(深セン)有限公司天津分公司
所在地:天津市濱海新区塘沽海洋技術開発区聚源路288号

<上海支店>
名称:華南日通国際物流(深セン)有限公司上海分公司
所在地:上海市長?区延安西路2299号11C30(1117C30)室