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郵船ロジ、インドに4倉庫を開設

2013年3月4日 (月)
インド法人の倉庫展開(■が既存倉庫、●が新設倉庫)

インド法人の倉庫展開(■が既存倉庫、●が新設倉庫)

ロジスティクス郵船ロジスティクスは4日、インド法人の郵船ロジスティクス(インディア)社が、昨年12月からことし2月にかけて新倉庫4棟を開設したと発表した。

昨年12月にインドのウッタル・プラデーシュ州ラクナウに、ことし1月にはパンジャーブ州ルディヤーナー、ビハール州パトナに、2月にはマッディヤ・プラデーシュ州ボーパールに、それぞれ新倉庫を開設した。

これにより、同国で14の倉庫拠点を展開することとなり、倉庫総面積は7万平方メートルに達し、日系物流企業最大規模の拠点網を構築した。

新倉庫では、家電製品や消費財、アパレル製品などを中心に梱包、仕分け、保管、在庫管理、物流加工など各種付加価値サービス、国内配送など顧客のニーズに合わせた多彩なロジスティクスサービスを提供する。

また、これらの倉庫と既存の航空・海上貨物の輸出入を組み合わせた複合輸送など、総合物流企業の強みを生かしたワンストップサービスを展開する。

今般の倉庫拡充は、インド法人が推進している「Local Network Warehouses」プロジェクトの一環として開設したもので、顧客がインド主要都市どこからでも安心して同社のロジスティクスサービスを利用できるようにした。

年内には、新倉庫、既存倉庫のさらなる拡充・整備を計画している。