ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

イオン、ダイエー子会社化、丸紅とSCM効率化で協定

2013年3月27日 (水)

産業・一般イオンは27日、株式公開買い付けにより、ダイエーを子会社化すると発表した。ダイエーの筆頭株主・丸紅から24.34%の株式を取得し、持分比率を44.23%に高める。

丸紅は保有するダイエー株式のうち、5%を継続保有するとともに、イオンと効率的なサプライチェーンマネジメント(SCM)を目指した「戦略的パートナーシップ協定」を締結する。

これらにより、イオンの連結売上高は6兆円を超え、4兆8000億円のセブン&アイ・ホールディングスに大きく水をあけることとなる。

戦略的パートナーシップ協定では、イオンが丸紅の世界的調達ネットワークを活用し、SCMの効率化を進めるほか、関東エリアでスーパーマーケット事業の連合体構築を目指した取り組みを共同で行う。